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長堀安田ビルの今昔
安田㈱創業 83年目の11月を迎えました。
戦前、戦中、戦後に渉る歴史であるが、このビルのある場所は、
昭和26年に、戦後再スタートの起点として創業者が入手しました。
当時は、市内一面戦争の傷跡というか、焼けの原の状態で、
前面の道路には市電の路面線路が走り、その前は横堀川で、船着場がありました。
今は、横堀川は埋め立てられ、市営駐車場とクリスタ長堀の地下通りとなり
昔の風景は全く想像も出来ません。
焼けの原の一角を入手した後、工場の空建屋をバラシテ細長い木造のバラック長屋を建て、
其処を事務所兼倉庫として本格的業務を再開致しました。
当時、私は24歳から創業者の後継者として仕事に精を出していました。
世間では、長堀橋の鰻長屋の安田レール(当時の社名)として取扱商品が長い物が多いだけに
愛称をもって親しまれました。
その後、昭和47年秋、世の中の発展と合わせて一念発起し今のビル建造に着手したのでした。
安田不動産株式会社
会長 安田嘉雄

