大阪のレンタルオフィス  SOHO LINK 長堀

スタッフブログ

大阪市の視察研修会への参加

11月30日、大阪市環境経営協議会主催の視察研修会が開催され参加させていただきました。

今回は大阪市のごみの処分場、焼却場という企画で、初めてで興味深く楽しみにしていました。

集合は西梅田のダイワハウス前で、観光バスで阪神高速湾岸線で舞洲、夢洲に行きました。

今回の視察は皆さん人気が高くバスはほぼ満席でした。

  夢洲 北港処分場

 

夢洲北港処分地の概要

夢洲はもともと大阪五輪の会場や選手村にする計画であった140haの海面埋立場。

今後の発展の候補地として、カジノを含む総合ビジネス街構想や、

何かとニュースになっている埋立地です。

現在のコンテナターミナルなど広大なスペースの現状と

今話題のIR法制後のカジノ建設及び大阪万博の開催予定地の見学をバスで周回しました。

 

 

埋立地のイメージは、東京湾の夢洲に代表されるようなごみ処分場で、

一般家庭ごみや産業廃棄物等を一色たんに何の分別、処分もせず投棄していたため、

異臭が発生し、ねずみ・ハエ・蚊などの昆虫が飛び交う場所でした。

現在の埋立地は舞洲の焼却工場で燃焼処分後の残留分だけを運搬投棄しており、

異臭はおろか、昆虫の飛散もありません。

工区は管理されており、周囲はフェンスで囲まれ一般の車は入ることはできません。

今回、大阪市主催ということで立ち入りが許可されていました。

また、埋立地の雨水も排水処理をして大阪湾に排水されていました。

昔との変化に時代の流れを感じました。

 

                    

   夢洲 処分場の排水処理場                              処分場にある展望台

 大阪ひかりの森プロジェクトとは

夢洲は地域から排出された廃棄物の最終処分場で、

たとえ埋立が終了しても排水基準が規定値以下にならなければ、

あらたにビルを建設する等の土地活用ができないという課題を抱えています。

そのような背景から大規模な太陽光発電を行う本プロジェクトは

最終埋立処分場の有効活用におけるモデルケースとなり、

持続可能な社会の実現に向けた大きな価値を生み出します。

処分場にあるメガソーラ設備

              

舞洲 ごみ焼却工場

                               

大阪市西部・八尾市・松原市環境施設組合の舞洲工場は、

人口島全体を緑で覆い、外装デザインを重視して建てられたごみ焼却施設。

ウィーンの芸術家であるフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏により

デザインされたものです。

建物は自然との調和の象徴として多くの緑に囲まれています.

壁面の赤と黄色のストライブは工場内の廃部で燃焼する炎をイメージし、表現しています。

 

内部の廊下はフンデルトヴァッサー氏の作品が展示されています。

        

工場は粗大ごみのせん断破砕、不燃物の選別、金属の鉄、

アルミの選別を自動で行える設備になっています。

可燃物は巨大な焼却炉へ地域からの収集車のごみと一緒に焼却されます。

焼却で発生した排熱は蒸気タービン発電機で発電し、

工場の電力の供給、電力会社へ送電しています。

 

外観は遊園地の建物のようですが内部はごみ処理の大きなプラント工場になっていました。

 

  工場全体の断面模型

 

   粗大ごみピット

                            ピットには自転車やたたみまでが投入されていました。

 

現在の発電量は展示パネルで表示されており、        

1時間当たり約1,800kWで余剰電力を関西電力へ

販売することにより、H26年の入札で約12億円を稼いでいます。

 

工場周囲は緑で覆われ、自然と調和しています。

 

遠くからみえる展望塔のような高い建物は焼却の排気ガスの煙の見えない煙突でした。

 

今回の視察研修会は身近な家庭ごみがどのように処理され

最終的にどうなっていくのかを知るいい機会になりました。

ひと昔前は埋立地やごみ処理場は汚い、臭いものでしたが、

現在は自然と調和したにおいもなく、排気ガスは集塵機ではいじんは除去され、

煙が発生しない非常にクリーンなものになっていることに驚かされました。 

 

 

お問い合わせ